前回準備についてその１ということで、私の授業に対する準備について書かせていただきました（多分あまりご興味なかったと思いますが…）。
今回は生徒側にとってどの位の強度で準備が必要かということについて書かせていただきたいと思います。
ただし、予習という意味での準備についてはまた違う機会に書くとして、今回はテストに臨むための準備についてです。
テスト直前ってどのような心境でしょうか。不安だ…と思ってしまうようであれば、厳しいようですが準備不足です。
徹底的に準備していれば早く準備した成果を出したくて楽しみな状態になっていると思います。
私は学生時代～社会人時代もとおして年間４回程度試験を受けていました。仕事しながら、家庭もあっての試験勉強は結構大変なのですが、とにかく毎回全力で臨んでいたので、テスト直前の高揚感と、テスト後の解放感は結構癖になるものがありました。
また人によるかもしれませんが、少なくとも私の場合、力の限り準備を行うとある心境に到達します。それは「こんだけ精いっぱいやったんだから、落ちるわけない。自分が通らないんなら、だれも通るわけない」という心境です。
現に、大学受験の際第一志望の学校を受験した時はこの心境でした。もう、自信しかない。絶対落ちっこないといった心境です。
本番で緊張して…とか、不安がある人。とにかく全力で準備してみませんか？
テストのあと、「ああ、あの時テレビ見なければ。」とか、「あの時スマホで遊ばなければ…」と思ったとしたら、まだまだ余裕があります。
毎日をこのように全力で…とは言いませんが、せめてテスト期間や受験期間は甘えが入り込む余地がないほど準備してみませんか？絶対自信がつくと思いますよ。
しかも、この自信はテストに対する自信だけではなくて、自分はここまで頑張れるんだという自信にもなります。この自信はきっと財産になると思いますよ。
