そろそろ終わりが見えてきました、効率の良い勉強方法についてですが、今回は理科についてです。
理科につきましては、学習のやり方はほぼ「効率の良い勉強方法~まずは~」と同じやり方で大丈夫かと思います。ただ、実験の手順や実験器具の使用方法であったり、数学的手法を用いて解答する問題があったりするので、その辺については後の方に書きたいと思います。とりあえずは、学習方法について箇条書きに致します(全て以前書いたものそのまんまです)
- まず、教科書、学校所定の問題集の他に市販(できれば学校の教科書に準拠したものがよい)の問題集を2冊準備する
- 学校の教科書を習った範囲で一通り読み込み、重要箇所にはマーカーを(あんまり引きすぎないように注意)、注意点には赤で注釈を加えていく。
- 教科書を読んだ範囲で学校から配布されている問題集を解く。(ここまでで1日分)
- 毎日1~3を繰り返し、週末に市販の問題集2冊のうち1冊を1週間勉強した範囲分解く
- 毎週1~4を繰り返し、テスト前に今迄学習したところを再度読み返し、市販の問題集の2冊目を一気に解き、すべて解けたらOK。解けなかったところは再度関連する箇所を順序立てて復習する
…と以上ほとんど変わり映えがないかもしれませんが、こちらのやり方で十分かと思います。但し、理科の学習の仕方として気を付けるべきは学習方法もですが、
準備する問題集が重要です。
理科は実験や生物、自然現象などビジュアルを把握することが非常に重要になってきます。そのため、文章が多い問題集よりも、絵やビジュアルが多い問題集の方が学習がしやすいかと思います。また、数学的手法を使う問題を苦手にする生徒さんも多いので、図を描いたり、計算問題が多数載っている問題集を1冊ご準備ください。今後おすすめの問題集についてもご紹介をしていきたいと思います。
以上より、
理科の問題集は、「ビジュアルが多い問題集一冊」と、「計算問題が多い問題集一冊」をご準備ください。
但し、一般的に計算問題が多い問題集は難易度が高い傾向にありますので、生徒さんに会った問題集を探していただければと思います。