学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

使用している問題集について

熊本 塾 中学生

先日新しい問題集が届きました。新課程に移行するため、内容自体も刷新されており、パワーアップしたなという感じがします。

私の塾では、通常授業で数学は2冊、理科は1冊の問題集を使用しています。そこに宿題用としてプリント、さらに季節ごとの講習には季節講習のテキストを追加しています。ただ、基本は通常授業で使用するテキストになりますので、まずはそれを軸に据えて、補完的な意味合いでプリントや季節講習テキストを使うという形態です。

授業は先取りをほとんどしていませんので、復習中心です。構成としては、①学校の授業で学ぶ→②塾(日曜日)で80分かけて復習を行う→③宿題で復習個所の問題を解く→④平日の塾で宿題で解いた問題の解説+さらに応用問題演習を行う→⑤宿題でさらに問題を解く→⑥塾(日曜日)の授業後に宿題の丸付けを行い、すべて解けるまで自習を行う。

という6段サンドイッチで徹底して復習を行っています。とにかくメッキはすぐにはがれるので、しっかり腹に落ちるまで徹底的に自力で問題に取り組むような構成にしています。

さて、私の塾で使用している問題集についてですが、数学は文理さんが出している必修テキストおよび、数研さんが出版しているチャート式準拠ドリルを使っています。必修テキストはかなり基本的な内容なので、すべて完璧に解けたとしても、私が指導している主な公立中学校では35~40点程度までしか行きません。プラス10点を取るために、チャート式準拠ドリルの練習問題や実力問題を解くという感じです。

理科はエドゥケーショナルネットワークさんから出ている定期テストワークを使用しています。こちらの問題集は少し難易度が高めなので、生徒様が自力で学習を進めるには少し手間取るかもしれませんが、講師が解説を交えながら授業で使うテキストとしては非常に使いやすい構成になっています。何よりも基本問題~公立高校入試レベルの問題までが一つに収まっているので、段階を追って学習しやすい構成です。

できれば、現在週130分の理科の授業をさらに50分追加して180分を使ってこのテキスト+プリントでやり込めると相当効果が出ると考えていますが、現在生徒数が少なく授業数が増やせておらず、やきもきしているところです。できれば今年の夏くらいまでには生徒数を増やして後50分理科の授業をやりたいと考えています。

とりあえず、今回は軽く私の塾で使用しているテキストについて書かせていただきましたが、ほかにもいいテキストが一杯ありますので、随時ご紹介させていただきたいと思います。ちなみにこちらでご紹介しました必修テキストと定期テストワークは個人様では購入できず、塾などが仕入れる問題集となっておりますのでご注意ください。

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