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生徒様から、「先生って家に帰ってお酒飲むの?」と聞かれました。

今迄も何度かお尋ねされたことがあるのですが、私は家でお酒を飲むことはほとんどありません。2~3ヶ月に1回位妻と映画を見ながら飲むことがありますが、基本リラックスした時に飲むのは、ココアかカフェオレです。

 

お酒が嫌いというわけではなく、時々お酒飲みたいなと思うこともあるのですが、結構我慢することが多いです。なぜなら、お酒を飲むとその日が終わってしまうからです。貧乏性の私としてはできるだけ寝るぎりぎりまで何かしておきたいと思ってしまうのです。例えば余裕があればブログ書いたり、授業の報告書を書いたり、本を読んだり、ネットで情報収集したり…、とまだ何かが出来ると思ってしまいます。

そこにアルコールが入ってしまうと、その時点でしゅ~りょ~っとなってしまいます。思考力が鈍くなりますので、まともな活動はできなくなりますから。

 

以前会社員だったころ、結構頻繁に飲み会があっていました。週に2回位でしょうか。お客様とのオフィシャルな飲み会であれば仕方ないかと思いますが、結構仲間内で飲みに行くこともありました。

飲ミニケーションとよく言いますけど、そんなにしょっちゅう行かないと深い話ってできませんか?…というより、飲みの場でする話ってそんなに重要な事でしょうか?プライベートでも仲良くするっていうのならば、休みの日に一緒にレジャーに行く方がずっと思い出に残るかと思います。

仕事上の深い話は仕事時間に真剣に行うべきだと思いますし、仕事上での付き合いならば無理してストレス抱えて飲みに参加しなくてもいいと思います。多分、飲みの席ではj上席の方が半ばダメだしをし、それを部下が延々「はい、そうですね」とか、「さすがですね」とか相槌うちながら聞いてるだけではないでしょうか?それよりも早く帰って専門的な勉強してた方がよくないですか?

昨日遅くまで飲んでいたという、半ば武勇伝的な会話を耳にすると、何やってんだと思うこともしばしばありました。

 

上司であれば、部下がもしこのような行動を起こそうとするならば翌日のパフォーマンスを落とさないようにしっかり管理してあげるべきでしょうし、間違っても遅くまで部下を連れまわすなどということがあっては管理者失格と言わなければなりません。

 

さて、今別な企業様で少し仕事のお手伝いをさせて頂いていますが、周りの方々かなりレベルが高いです。少なくとも同年代のレベルでいうと前いた企業よりもかなり高いです。この方々、基本的に仕事の打ち合わせは仕事の時間内に終わらせますし、仕事の後も自己研さんの時間を持ち、あまり仲間内で遅くまで飲みに行くということもしません。それでも、仕事中は仲良く意見を言い合っています。また、皆年齢に関係なく平等な立ち位置なので、上だからといって高圧的な態度をとる人が誰一人としていません。

一方で各課の管理者は管理という仕事に対し責任を持って全うしており、管理者だからと言って周りの部下を呼び捨てで呼ぶようなこともありません。

 

このような企業体系を見てみると、なるほど、常に新しいものを生み出していますし、社員も新しい案を企画書という形で発案し続けています。しかもそれがすぐ実行に移されたりする。売り上げは毎年右肩上がり…理想的な企業風土だと思います。

 

全てが仕事後の飲み会の是非につながることではないかと思いますが、皆限られた時間を有効に使うということの意識はしっかり持っています。

今私の塾に通っている生徒様は、全て私の授業を受けた場合かなり時間を有効に使っていることかと思います。少なくとも毎日3時間は学習しないといけませんし、到達確認テストがあるので、ただ作業のようにやるだけでは学習したとはみなされませんから。これらの制約の中で遊ぼうと思うなら、かなり時間を有効に使っていかなければならないでしょう。

受験までの限られた時間の中で、上手に時間を使い大きく自分を伸ばしてほしいと願います。

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