学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

テスト期間大詰めです

現在弊塾ではテスト対策期間の真っ只中です。

弊塾ではテスト対策は3週間前から開始いたします。

3週前⇒学校のワークを全て仕上げる

2週前⇒学校のワーク9割以上得点

1周前⇒塾の問題集(教科書準拠)のテスト範囲全仕上げ

トップ層⇒さらに塾の問題集(応用問題含む)のテスト範囲全仕上げ

という流れで進めています。

 

全員1週前の塾の問題集全仕上げまでは行けるように予定を組みましたが、まだ中学1年生の最初の中間テストということもあり、最初の2週間で結構生徒様で進捗に違いが出てしまいました。

これは最初なので、うまく進められなかった生徒様もいい経験になるんじゃなかろうかと思っています。また、部活動やご家庭の事情がある中で、3週間みっちり取り組んでもらうわけにはいかず、最後の1週間をしっかりやることで全生徒様ある程度形にするような流れです。

 

ちなみに、同じ状況であっても、3週間の取り組みでかなり違いが出てきます。部活が終わってすぐに塾に来て学習している場合と、部活が終わって時間を潰し、ゆっくり目に友達と一緒にやってくる生徒様。もしくはここまで終わらせてから帰ると意欲に燃える場合と、時間になったからと早々と帰宅する生徒様。疲れたからと休んでしまう場合と、疲れたから今日は2時間だけ頑張りますと、少しでも取り組もうとする生徒様。これらが3週間蓄積されると解ける問題量に相当な差が表れます。

約3年後の入試まで、どちらのスタンスで取り組むかで目指すところも大きく変わってくるでしょう。

 

今回うまくいかなかった生徒様も、「あの時力を抜いたから」、「序盤でのんびりしてしまったから」と取り組み方次第でどれだけ違いが出るのかを痛感してもらって、次回に生かして頂ければよいと思っています。

 

私の塾はかなり頑張る(厳しいとは違って、頑張るです)塾ですので、テスト3週間前からはほぼ休みなく塾に通うことになります。少しも時間を無駄にすることが出来ないため、生徒様も徐々に気付き始めます。

「あれ、ゲームなんてやってる場合じゃない。というか、ゲームんなんて時間の無駄なのでは…」と。最近は徐々にそのことに気づいてこられたようで、生徒様が口々にゲームとかもういいといい始めました。

私は別にゲームを禁止したりしているわけではありません。しかし、学校生活で部活動をしながら学習にも本気で取り組むのであれば、時間を無駄にするゲーム等が真っ先に断舎利の第一候補に挙がるのだと思います。

重ね重ねになりますが、私はゲーム等余暇の使い方を制限することはありません。生徒様が自ら力を伸ばすにはどうすべきかを考えて取り組んでいらっしゃる結果です。

寝る前に単語を15分学習して寝るようにしたらいいよ、とアドバイスしてくれる生徒様。部活終わったらすぐに来ようよと声掛けしてくれる生徒様。非常に前向きに取り組んで頂ける生徒様がどんどん出てきました。

このまま前を向いて突き進んで頂きたいです。