学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

日頃のコツコツをなめるな!

熊本市 塾

本日で、前期中間試験が終了です。昨日は生徒様が口々に手ごたえを話していました。

この内容である程度どの位できているのかが判断できます。

話す内容がマクロ的な場合(数学難しかったね等)はあまり点が取れていないことが多いです。逆にミクロ的な場合(あそこ複数形のsが必要だったよね)は細かなところまで目が行ってますので、比較的点が取れています。

今回はかなりミクロ的な内容の会話が多かったので、比較的点がとてれいるのではないでしょうか。

 

さて、今回初めての定期テストでしたが、3週間学習に取り組んできて、とにかく単語や漢字をいかに短期間で覚えるのが酷であるか身をもって体感いただいたのではないかと思います。日頃から単語プリントを配り、確認テストを行いとやってきましたが、できない生徒様は頑なにできません(以前記載した通り、やらないではなくできないのです)。

毎日のコツコツ短時間を積み重ねることで、2年間でどれだけ差ができるでしょうか。

1日15分の単語と漢字の学習を1回ずつ、計0.5時間コツコツ行っていたといます。

それ以外は全く同じ学習時間であっても、その差は2年間で

360時間以上になります。それを3年夏以降の半年で挽回しようとすると、1日2時間多く学習することになります。この2時間は自分が今まで学習してきた学習時間+2時間という生ぬるいものではありません。毎日コツコツ学習してきたような生徒様が受験勉強で学習する学習時間+2時間ということです。

 

はっきり言ってもう追いつくのはほぼ不可能です。コツコツ学習してきた方と、怠けていた方、受験までの2年間でもう埋まらない差が歴然とできてしまっています。もともと大きなポテンシャルを持っている隠れ天才でもなければ追いつくのは不可能なので、2年間怠けたことを悔いる以外はできません。

 

私はずっと生徒様に訴えかけていきます。早く気付いてほしい。