学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

今日から英検対策開始です

熊本市 塾

2024年度英語検定試験の第1回が迫ってきました。3級以上の試験は今回から受験内容も変わりますので、対策も重要になってきます。

 

弊塾では英検前には過去問を使って対策を行っています。

対策といっても、本番形式で過去問を解き、その後解説、解らない問題の質問受付というオーソドックスなものですが、5級3名(小学生)、4級3名、3級6名の計12名からお申し込みを頂きました。

5級(全3回)、4級(全4回)、3級(全5回)いずれも基本的に無料で実施しています。ただし、中学生で単科受講の生徒様には大変申し訳ございませんが、3,000円ご負担いただいています。

 

英検は先取り受験が多く、まだ学習していない文法も多く出てきます。その際は私が個別に質問に対応して都度文法の解説を行っています。

 

また、3級受講の生徒様には新しい問題(eメール英作文)の予想問題を作成し、できるだけ本番に近い形式としています。

対策授業を受講された生徒様が全員合格できるよう、微力ではありますが出来る限りの準備をしたいきたいです。

 

さて、弊塾では英検対策のほか、都度特別講座を設定して学力の向上を図っています。

方針として、できるだけ費用の心配をせずに受講頂けるよう、3教科以上授業を受講していただいている生徒様には無料で提供しています。学習したい生徒様には目いっぱい学習の機会を提供していきますので、高みを目指してともに取り組んでいきましょう!

ゴールデンウィークも頑張ってます

熊本市 塾

本日はゴールデンウィークの終盤、巷では「こどもの日」です。

弊塾の中学部門は祝日等関係なく、淡々と週に沿ったカリキュラムを進めていきます。

これはテスト3週間前にはテスト範囲を完了し、その後しっかり復習する時間を取るため、こういう学校がお休みの時を利用してどんどん進めておかないと、3週間前には授業が終わらないからです。

 

そして本日は本来なら塾もお休みの日曜日。しかし、弊塾ではそんな中模試を行っています。アンケートの結果、最も多くの生徒様が受験できる日が5月5日だったのですが、本当に皆さんよく頑張るなぁと感心いたします。

確かに模試の結果も大事なのですが、まだ受験まで2年弱を残したこの時期に、しっかり塾に出てきて模試を受けるその気持ちがあれば、今の時期は十分ではなかろうかと思います。

 

初めての模試となった生徒様も多数いらっしゃったかと思いますが、一つのイベントとして、みんな楽しく受験できてよかったです。

上位の生徒様には明日表彰があります。休みまで出てきて頑張った分、みんなが喜ぶ商品を準備しておきますね。

 

事業を行うこととエネルギー

熊本市 塾

春休みが終わり、新学年が始まりました。始業式後の授業では、生徒様の間で新クラスの雰囲気などを話しており、新しい生活が始まる新鮮さを感じました。

一方弊塾はというと、春の特別授業が終わりほっと一息ついたところです。

弊塾では、長期休暇中春期講習や夏期講習などは行っておらず通常授業を進めるのですが、別途特別授業を設けることで苦手教科・単元の補強を行っています。

基本的に午後遅い時間帯に集団授業形式の特別授業、午前から~午後にかけて個別授業を行いました。3教科以上受講頂いている生徒様には集団授業形式の特別授業は無料で実施していますので、多くの授業がサービスです。

根底には少しでも春休み期間中を使って学習内容を理解してもらいたいという気持ちがあるのですが、おかげさまで多くの生徒様にご利用頂きました。

 

さて、今回の特別授業期間ですが3月23日~4月8日まで17日間行いました。この間は8:30~22:30まで私は休みなく塾で働き、授業、授業準備、掃除、ご相談、特別な取り組み(卒業式のあいさつ運動、学校側との交渉等)の対応を常時し続けます。

 

このスケジュール案を作成しているときどんな心境かというと『強烈な不安』のみです。毎回これを成し遂げられるか、頑張れるかという大きな不安と闘っています。特別授業が始まる前日は明日からの不安で一杯、開始3日目くらいまでは「もう少しゆるめにしとけばよかった」という後悔、その後は無心で毎日を乗り切り、最後の3日くらいは根性でゴールにたどり着くという感じです。常時自習希望や補講希望の生徒様を受け付けていますので、一時も気を抜くことも許されません。特別授業期間終了後の翌日などはぐったりしているわけですが、3日たった今日、夏はいかにしようかと既に次の戦いに向けて意欲十分です。

 

少し長くなりましたが、なぜここまでできるのかというと、好きな事なのでエネルギーに満ち溢れているからです。自分の全てをつぎ込めるほど好きな仕事なので、とにかく何をしようかと次から次にエネルギーが湧いてくるのです。

とある有名塾のブロガーさんが、塾の経営者は台風のようなものだとおっしゃっていますが、まさにその通りだと思います。とにかくエネルギーがうねり、何もかも飲み込み、どんどん突き進む。そんな感じです。

 

独立して運営していくうえで最も必要なことは、このエネルギーだと思っています。壁にぶつかったとき、小賢しく理屈を並べるよりも、全力のエネルギーで持ってどんどんぶち破っていく。そこにはある程度の思慮も必要になりますが、それはあくまで周りに迷惑をかけず、失敗しても立ち直れないほどの大失敗まではしないための思慮で十分です。変に小賢しく考えると壁にぶつかった時に立ち止まってしまいます。

ストップはその間一切改善していませんし、成長しません。自分に関わる事象を受け止め、全てをぶち破るようなエネルギーをもって今後も塾の運営に取り組んでいきたいと思っています。

お弁当の宅配ができるようになりました

熊本市 塾

弊塾に通う生徒様の大半が部活動に所属しており、生徒様のライフスタイルに合わせるとどうしても授業の開始時間が遅くなってしまいます。

食事時間や、それに伴う睡眠時間を考えると、生徒様は非常にハードな生活を送っていらっしゃると思います。その原因の一端は弊塾にありますので、弊塾で少しでも負担を緩和できることがあるならと色々考えていました。

 

そしてついに、夜ご飯の宅配ができるようになりました。

食事を弊塾で提供することができれば、自宅に帰って食事する時間も無くなりますし、遅くまでおなかを空かせることもなくなります。間食もなくなりお小遣いも節約できますし、早く寝ることもできます。

このサービス開始にあたって、生徒様の親御さんが営んでいらっしゃるお弁当屋さんに全面協力していただきました。さらにお弁当の金額もサービスしていただき、もう感謝しかありません。

 

通常時だけではなく、テスト対策期間中のお昼など色々とお世話になることが予想され、それだけ生徒様への負担も軽減できるのではないかと期待しています。

 

食と睡眠に対しては出来る限りの取組を行いたいと考えており、次は睡眠に対する取り組みを行っていく予定です。

どのようにするかは検討中ですが、少しでも負担を軽減できるような取り組みになるよう考えていきたいと思います。

新しい取り組み

熊本市 塾

2024年も既に2カ月が過ぎ、いよいよ公立高校の入試日が目前に迫ってきました。

受験生の皆様においては、今まで努力してきた成果が全て発揮できるよう、最高のコンディションで受験に臨めることを祈っています。

 

さて、今回は弊塾の2024年に入ってからの2カ月の取組についてご報告したいと思います。私の信条として停滞は減退に値すると考えています。特に弊塾のような小さな塾は現状維持を考えた瞬間に魅力を失っていきます。

塾において授業に全力を注ぐことは当たり前のことであり、全力を超えた力を振り絞って付随業務に取り組まなければなりません。弊塾は今の場所で開業してもうすぐ3年ですが、最初の3年間は一切休むことなく改善を続けることを目標に今までやってきました。保護者様からも時々「休んでますか」とお気遣い頂きますが、今年いっぱいまでは一切休むつもりはありません。とにかく後1年間は全力で走り続けて、今年挙げた目標をある程度達成した後に、少しずつ休息をとっていきたいと考えています。

 

そこで、ここ2カ月間全力で走り続けてきた結果について、年初に立てた目標の進捗を軸に下記にまとめていきます。

 

1:定期テスト塾平均200点以上、塾生全員学校平均点越え

先日学年末試験があり、結果も出そろいました。目標達成に向けて生徒様をはじめ、微力ながら私も全力で取り組んで参りましたが、目標達成に至りませんでした。

言い訳はありません。私の力不足によるものです。今回は特に自身の力不足を痛感いたしましたので、改善を重ね、今年中には目標を達成できるよう生徒様と一丸になって努力していきます。

 

2:経済授業の実施

こちらは需要調査も終わり、参加者も一定数集まりましたので実施する目途が立ちました。3月から開始して、6カ月を1クールとして3年生に上がるまでの2クールできればと考えています。これは授業というよりも経済を体験することが目的ですので、集まった生徒様方で楽しく取り組むことが出来ばいいなと考えています。

 

3:個別授業の導入

3月11日以降にカリキュラムの見直しを行いますが、このタイミングで一部個別授業を導入いたします。全員に満遍なくという時間は取れませんので、確認テストで規定点数を下回った生徒様を対象に補講という形で個別授業を実施いたします。できるだけ細やかに学習を見ることで、学力の底上げを行っていきます。

 

4:4階フロアの有効活用

空いていた1部屋については、シアタールームにすることにしました。既に機材関係は全て準備いたしましたので、3月4日以降は自由に利用可能です。120インチのスクリーンとそれなりに性能のいいプロジェクター、音響設備を準備いたしました。映画も文化ですので、是非いろんな作品に触れていただきたいと思います。また、シアタールームは生徒様だけではなくご家族で利用可能です。

 

5:講師のスキル向上

これはまだ実現の目途が立っていませんが、6月上旬に関東圏の学習塾にお伺いして数日勉強させていただきたいと考えています。場合によっては違う塾で講義をおこなったりしてアドバイスを頂きながら、塾に還元していきたいです。

 

6.講師1名増員

こちらは完全に頓挫してしまいました。当初見込みのあった方の交渉が不調に終わり、当面は2名体制での運営となります。2人で中学1~3年生の授業を行うため、新1年生については講師二人で分担しながら運営を行っていきます。

 

特別目標:小学生無料塾

思いのほか順調に進んでおり、近隣の高校のボランティア部から協力が得られる見込みが立ちました。3月上旬に高校と協議を行い、できれば私が高校にお伺いして責任者の方にプレゼンをしたいと考えています。

うまくいくと4月の新学期から生徒様の受け入れが開始できるかもしれません。

 

幾つかの目標は実現が見えてきました。まだ達成が難しい目標についても必ず成し遂げるという気概を持ってこれからも全力で取り組んで参ります。

受験直前・直後にやってはいけないこと

熊本市 塾

今日は私立高校(奨学生・専願生)受験日です。塾業をしていると、やはり受験日と合格発表日は落ち着かないです。仕事をしながらも「今は3教科目あたりかな」と考えてしまい、なかなか手につきません。

生徒様方は今まで学習に取り組んだ努力を最大限発揮できるよう、自信をもって受験に臨んでください。微力ながら講師一同応援しています。

 

さて、今回は受験直前~受験直後の過ごし方について注意点を記載いたします。今回ここに記載する内容は、今までに実際にあった、この時期絶対やってはいけないことです。現3年生には担当講師から何度も話があっているかと思いますが、来年以降受験を迎える1年生と2年生は、テスト前や受験前のNG行動ですので、是非注意してください。

また、所見については私の個人的見解ですので、どうぞ一つの考え程度に見てください。

 

NG行動1.受験1カ月前くらいまで余裕で過ごした一方、直前1週間くらいで急に焦って弱点克服に取り組む。

これはよくあります。1カ月という期間がまだかなり余裕があると認識してしまうのかもしれません。このくらいまでは結構塾を休んだり、自習せずに授業終了とともにすぐに帰宅されたりします。しかし、それが受験1週間前になると、後合格圏に10点足りない。どうにかこの1週間で到達したい。どうか学習に付き合ってほしい。と依頼があります。もちろん頑張る姿勢は素晴らしいので、私にできることがあれば可能な限り学習につきあいます。

しかし、結論から言いますと、この場合ほぼ間に合いません。1週間で10点ってとんでもないことです。重要個所をつきっきりで学習したとしても演習不足で腹に落ちていませんので、入試レベルの問題にはかなり苦労します。

本来は1か月前に弱点個所を徹底的にやり、2週間前にそこの総演習をし、1週間前に定着漏れがないか確認してようやく解けるようになります。10点あげるためにはどんなに遅くても1か月前に必死に足掻く必要があったのです。

 

2.直前期に友達とだけで自習

これは言わずもがな、ある例外を除いて絶対に自習が継続しません。集中力がもって2時間というところだと思います。そのうちわからないところを友達に聞き始め、更に話の内容が全く関係ないことになり、以降集中力がもとに戻ることはありません。後は延々と友達と話し続けるだけです。また、勉強している体裁を保つために社会の問題の出し合いっこ(ほとんど意味がありません)といったことをし始めるくらいでしょう。

友人が複数人いる場合の自習は必ず人の目が行き届いている空間、または図書館など全員が真剣に学習している空間などで行ったほうがいいです。それができない場所で、友人と連れ立っての自習は時間をつぶしますので避けるべきです。

例外的に学習する内容と分量が目に見えて決まっていて、それをしっかりとチェックできる体制が整っている場合は集中できます。何としてでも当日中にやり上げなければならないことが、目の前に数値や分量でありますので、否が応でも取り組みます。そのあと責任者(講師やご家庭の方等)がその内容をチェックしてしっかり取り組んだかどうか確認すればいいです。目標に到達していなかったり、取り組み方が不十分な場合、徹底的に追及されると真剣に取り組めます。

 

3.受験後遊んだり、合否結果でうまくいかなかったときに落ち込んで数日学習から遠ざかる

受検は志望校の合格が出るまでは終わりません。しかも前述したように受験期直前の一日は非常に重要です。にもかかわらず、受験当日は疲れたからリフレッシュにとそのまま一日中遊んだり、合格発表日に結果が良くなくて落ち込んで数日つぶしてしまうなど、合格圏ギリギリで数点を争っているときに、あまりにももったいなさすぎます。武道でいう「残心」の気持ちが大切です。受験して終わりではありません。結果が出るまで終わりませんので、そこまでは常に戦い続ける姿勢が必要です。

ちなみに、これは私立専願受験の生徒様に多く見られます。ここで受かればもう受験が終わりだという気持ちから、結果が出るまでの1週間程度学習に身が入らない場合が多々あります。そして結果発表後にうまくいかなかった場合、1~2日落ち込んで学習から遠ざかり、次に2週間後に迫った私立一般のためにまた慌てて学習するというサイクルです。ここまでで3週間あった学習期間が1週間以上過ぎ去っています。

経験上、このサイクルにはまってしまうとその後もあまりうまくいきません。

一方で公立高校を第一志望にしている生徒様はかなり強い印象があります(あくまでも印象です)。最後までとにかく粘るので、途中で受験する私立もよい結果が出ることが多いです。

とにかく、目線は公立高校受験日に合わせておくと精神もある程度安定するかと思います。

 

4.そのほか、受験日前日にあまり早く寝すぎない(生活習慣が崩れるため、当日調子が出ないことがあります)。もし当日早く起きる必要があるなら、受験3日位前から生活習慣を当日に合わせておいた方がいいです。

 

以上、つらつらと書かせていただきました。

第一志望の高校に全員進学できるよう、今後も助言も含め支えてまいります。

テスト対策期間に入ります

熊本市 塾

熊本では、もうすぐ入試シーズンに突入します。まずは来週から私立高校の奨学生・専願試験です。弊塾の3年生も連日塾に来て最後の調整を行っています。

今年は講師の山崎が3年生を担当しており、私は直接授業を行っておりませんが、隣の教室から合格祈願の念をおくっております。後は、細々とした掃除や、食料品の買い出しなど裏方の仕事をして陰ながら支えています。

公立高校入試まで含めても後1カ月半となりましたので、思い残すことなく全力で臨んで頂きたいですし、そうできるよう私たち講師陣も微力ながら全力でお手伝いさせていただきます。

 

さて、では私はというと、中学1年生をメインに授業しておりますので、目下学年末試験をいかに乗り切るかに全力を注いでいます。

ただ、今回は本当にわからないことだらけの中でのテスト対策期間設定で、暗中模索となっています。

まず、いつ学年末テストがあるのかはっきりしていません。今回は副教科もありますので、できるだけ早めに実施したいのですが、明確な日程が分かりませんので今までの経験と予測で日程を組んでいます。

次に、範囲もわかりません。教科によっては進捗が遅いものもありますが、途中速度を上げて学習したりも考えられますので、ある程度広めに学習範囲を設定し、2週間前に範囲が明確になった時に調整を行います。

副教科に至っては範囲が出るまでは取り組みができませんので、後半に副教科の学習を始められるよう、前半に5教科を進めるような配分にしなければなりません。

 

また、学年末試験なので、是非生徒様に良い成績を修めていただきたいです。その他もろもろ勘案して早いですが1月17日からテスト対策期間に入ることに致しました。ここから始めることができれば、仮に予想よりも1週早くなったとしても通常と同じ日程で進めることができます。予想通りの日程となった場合は、通常よりも1週間長めに準備できます。

 

今回の学年末テストでは、前回記載した今年の目標である、生徒様の半分が学年50番以内、全員100番以内(平均以上)の達成を目指しています。生徒様と一緒に高みを目指せるよう、これから数週間闘ってまいります。