学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

2024年の目標4~6+特別

熊本市 塾

残り3つの目標及び特別目標について詳細を記します。

目標4:4階部分の有効活用

昨年11月から4回部分を借りて自習室とジムとして運用しています。2024年より土曜日以外利用できることになり、更に利用価値を上げていきたいと考えています。

自習室とジムについては現在このままの運用を検討しており、ジムにエアロバイクを後2台程導入したら完成です。

ただ、もう一つ空いている応接室をもう少し活用しやすくいたします。

具体的には休憩室として利用できるように家具の充実とウォーターサーバ、スティックコーヒーなどを置きたいと考えています。たまにはゆっくりとソファでお茶でも飲みながら読書できるような空間を作りたいと考えています。

春休み中には完備する予定です。

目標5:講師のスキル向上

日々の学習を続けることはもちろんですが、このまま井の中の蛙ではいけないと常々考えており、見分を広げるために他塾様へ研修に行こうかと考えています。情報のやり取りをさせていただいている関東方面の塾様で数日受け入れていただけるところが見つかれば、6月頃の前期中間試験終了後にお伺いできればと考えています。

単なる見学ではなく、他塾様の授業形態などを学ぶため、少しだけでも働かせていただけるとありがたいです(もちろん研修期間中は無償で働かせて頂きます)。

目標6:講師1名増員

これは見つかればですけど、どうしても講師2名だと1学年空白の学年ができてしまいます。ただ、中途半端な講師に任せるわけにはいきませんので、じっくり腰を据えて探していきます。

特別目標:小学生部門一部無料化

小学生部門の無料化については以前BLOGうに記載した通りです。

ボランティアを行っている団体や、学生に声をかけていき、方針が決まりましたら実施していきます。今後教室を増やしていく際に、各地域に無料の小学生塾を展開できると、地域教育の雰囲気を変えていけるのではないかと期待しています。

 

以上が、2024年の目標です。できればすべての目標について8月までには実行し、9月以降はその検証と次年度の目標設定ができるのが理想です。

2024年の目標1~3

熊本市 塾

前回掲げました2024年の弊塾の目標について詳細を記載していきます。

 

目標1:経済学習授業の開始

後期学年末試験終了後、経済をリアルに体験する講座を導入いたします。

内容としては、実際に株式投資を通し企業活動や経済と政治のつながりを学んでもらうというものです。既に説明資料を作成し、配布を始めました。

詳細はこちらでは省略いたしますが、ゲーム形式の「投資体験」ではなく、「実際に投資」を体験いただき、本気の運用を行っていただきます。講座の中では、企業研究、財務分析、景況判断、プレゼンテーション、ディスカッションを織り交ぜ、総合的なスキルを身に付けていきます。生徒様方からもかなりの反響をいただいていますので、こちらは2月中にも実施いたします。

 

目標2:定期テストの平均点200点以上、塾生半数が学年50番内、全員100番内の達成。

まずは、次の中学1年生後期学年末テストで、この目標を達成したいと考えています。今回はテスト前の事前準備段階として、冬休み中にしっかり学習を積むことができました。理科は追加補講を行って物理分野を補強し、社会は全範囲復習をおこなって下地作りを行いました。数学はつまずきやすい平面図形について個別授業を実施しており、かなり苦手個所を解決できたのではないかと思います。弊塾で突出してできている英語も今まで通り学習を行っているので、安定した得点ができるのではないかと期待しています。後は懸念される国語をどうにかできればというところです。

弊塾では国語の履修率が非常に低く(履修率20%未満)、それに伴って国語の得点率がダントツに低くなっています。英語と国語の得点で10点近く差がありますので、ここをいかに改善するかがポイントになると考えています。

この履修率改善のために今後時間割の変更も検討していますが、まずは次の後期学年末試験で、しっかり結果を残せるよう準備を行っていきます。

 

目標3:個別授業の導入

今回数学の個別授業を行い、やはり弱点解決のためには細かく学習を見る必要があるなと痛感いたしました。いくら質問を受け付けたからといっても数時間一緒に学習することは不可能ですので、集団授業には限界があります。生徒様それぞれわからないところを残さないように解決すべく、個別授業で細かに確認を行っていきます。

こちらについては後期学年末試験後の時間割変更に合わせて実施したいと考えています。ただ、かなりきつきつの時間割配分になっていますので、当面は数名の対応になりそうです。まずは補講対象の生徒様向けに行う予定です。

今年の目標

熊本市 塾

新年あけました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年明け後から続く悲報に新年のご挨拶も言葉を選びながらとなります。

被災された方々の安全を祈り、また微力ながら何かしら支援できることがあれば支援していきたいと考えています(私でで来ることがあるとすれば、被災して塾に通えなくなった方々向けのネットを使った無料授業位でしょうか)。

 

さて、ここからは弊塾の話をしたいと思います。新年最初の記事となりますので、まずは今年達成したい目標を上げたいと思います。

目標1:経済学習授業の開始

目標2:定期テストの平均点200点以上、塾生半数が学年50番内、全員100番内の達成。

目標3:個別授業の導入

目標4:4階部分の有効活用

目標5:講師のスキル向上

目標6:講師1名増員

特別目標:小学生部門一部無料化

 

それぞれの目標については以後1つずつ記事を上げていきますので、今回は短いですがここまでといたします。大体題目で検討はつくかと思いますが、詳細な時期と内容について今後記載し、必ず達成出来るよう(特に目標2)全力を尽くします。

プロとして

熊本市 塾

短期間での投稿となります。本当は前回の投稿で今年はおしまいにしようと思っていましたが、本日思うところあって一本記事を投稿いたしました。

 

…といいましても、さほど重要なことではないのですが。

本日保険の見直しのためにとある保険代理店(〇〇の窓口)に行ってきました。担当者は私と同年代位の男性だったのですが、この担当者がまさにプロを感じさせる仕事だったのです。

 

どの辺がプロかというと

①無駄な雑談がない。加えて相手の空気感を上手に読める

私は仕事の合間を縫って相談に行っていますので、できることなら重要なことのみ話をして終わらせたいと考えています。ただ、軽く雑談を振っていただけるので、その雑談には私も答えるのですが、この雑談に無駄がないのです。

営業経験者だとわかるかと思いますが、雑談は決して無駄話ではなく、相手の興味のある話題から知りたい情報を得るという高度なものです(例えば子供の話をしつつ家族関係などを把握する)。この雑談で場を和ませつつ情報も得ているので、話が早く無駄話がないのでスムーズに要件に入ることができました(私もそうなるように会話に協力はしましたが)。

 

②商品知識が幅広い

まさにここなのですが、数十社を取り扱っているのですが、その多岐に渡る商品知識が素晴らしいです。単に知識だけでなく、各社ごとの商品ソフトの扱いにも長けており、すいすいとデータを入力して、ばしばし提案書を作成していきます。

私の要望を聞き入れ、それならばこの商品がいいと、無駄なく提案してくれます。

ボヤっとしていた私の考えも、担当者さんのご提案でどんどん明確に固まり、最後にはもうこのまま契約でもいいかなと思うほどでした(きちんと考えたいので、さすがに即決はしていませんが)。

 

③自分の説明スタイルを持っている

同意書の説明など、どうしても事務的になっていしまう説明も、ご自身の言葉で要約されており、非常にわかりやすかったです。単に書いてあることを読み上げることはせず、相手にいかに伝えるかしっかり考えた説明でした。

 

④礼儀がしっかりしている

提案する芯は持ちつつも、しっかりと礼節を守り嫌味がありません。返事一つにしても地が出るものですが、きちんと相手の目を見て返事も「はい」ときちんと答えます。時々「うん」と「はいはい」等の返事を癖でする方もいますが、ここもしっかりしていらっしゃいました。

 

⑤清潔、服装に無駄がない

身なりもしっかりしていましたし、無駄に着飾っていないので嫌味がありませんでした。同年代の男性営業マンでここまですっきりしていらっしゃるのはすごいと感じました。

 

プロとは…

仕事をしてお金を頂く以上、プロです。プロである以上妥協せず最上を目指さなければなりません。今日の件で私もまだまだ学ばなければならないと刺激を頂き、非常に有意義な時間でした。

私も塾の講師としてさらにプロ意識を高く持ち、日々の学習、指導力の向上、経営力の向上を目指し取り組んでいきたいと決意を新たにいたしました。

このような気持ちで来年はさらによい塾運営を行っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新しい取り組みとして

熊本市 塾

2023年も残りわずかです。本当に1年あっという間でした。

色々やりたいことはあるものの、重要なものから取捨選択していくと、本年中に取り組めたことというのは前回のブログに書いたことで精いっぱいでした。まだまだ不十分ですので、もっと力をつけて(能力的にも、財力的にも)来年はさらに飛躍する1年にしたいです。

 

さて、詳細は来年の一回目のブログに記載したいと思いますが、現在構想を練っていることが2点あります。

一つは中学1年生向けの個別授業の新設です。そろそろ内容も難しくなり、また途中から入塾された生徒様もいらっしゃるため、生徒様それぞれにわからないところや苦手なところが出てくるころです。集団ではどうしても個人にスポットを当ててピンポイントで指導することができないため、個別授業を入れていく必要があるかと考えています。

ただ、いかんせん時間がないためどう生徒約20人を満遍なく個別に指導する時間を捻出するか壁に当たっています。無料にするか、有料にするか、全員満遍なくか希望制か、色々やり方を検討していきたいと考えています。

ただ、現状では不可能なので、取捨選択を行いながら制度設計をしていかなければなりません。うまくできればもう一段生徒様の力を伸ばすことができますので、どうにか実現したいです。

 

次に小学生部門の無料化です(正確には子供たちのたまり場にならないよう月1,000円程度水道光熱費としていただこうかとは考えています)。現在月10,000円で月曜と木曜の16:00~18:10で小学5年生を対象に個別授業を行っておりますが、この授業の一部を無料化しつつ週4~5日の頻度にできないか検討しています。

中学受験の場合は専門の指導力が必要ですが、補習授業であれば私でなくても大丈夫ではないだろうかと考えています。

ここで、無償化の核となるのはボランティアです。私が直接指導に当たるとどうしても費用が掛かってしまうため、ボランティアを募り、寺小屋スタイルで運営できないものかと考えています。

ボランティアは、例えば学校を退職した先生方、もしくは最も理想的なのは高校生や大学生ボランティアです。弊塾は空いた教室他設備を無償で提供いたします。

高校生が発起人となってボランティア団体を運営していただければ、その後大学受験の総合選抜や就職活動などでもアピールポイントになるのではないかと考えています。

その際は私もボランティア運営をサポートしたいと考えています。

現在行っている英語の授業についてはこのボランティア事業と切り離して運営すれば住み分けもできそうです。

年明けにもボランティアを募ってみて、実現できそうであれば早めに形にしたいと思っています。

 

どちらとも実現難易度は非常に高いと感じています。とにかく動いてみてできそうかどうか判断いたします。こういったのは動かないことには始まりませんからね。

 

2023年の振り返り

12月も残り半月程度となり、いよいよ2023年も終わりが見えてきました。

ここで、少し早いかもしれませんが弊塾の今年の取組を振り返ってみたいと思います。

 

2023年に取り組んだこと

①中学3年生(現高校1年生)の受験

②新中学1年生の募集~定期テスト3回の取組

③フロアの拡張

④小学部の新設

 

①中学3年生(現高校1年生)の受験

今年の初旬は受験一色で始まりました。弊塾では一学年を担当すると3年間ずっと担当となりますので、受験は3年に1回経験することになります。この年度が3年で最も忙しく休みのない1年となります。まさに昨年~今年の初旬にかけてがこの状態でした。

基本休むことはありませんが、それでも受験期の1年間は体力ギリギリまで攻めた運営を行っていました。

また、コロナもまだ収まっていない時期でしたので、受験期にコロナの流行にも気を付け、Zoomでの授業を交えながら受験の準備を進めていきました。結果につきましては、大体模試でA~B判定だった生徒様は全員合格。チャレンジ校への逆転合格があった一方、チャレンジ受験をするも一歩及ばずということもありました。

以前ブログにも書きましたが、受験直前期に休み時間にスマホで遊んでいる生徒様はほとんどチャレンジ失敗でした。逆に休み時間に仮眠をとったりと体力回復につとめている生徒様はほぼチャレンジ成功。最後は合格まで数点というところですが、そのギリギリの部分で差が出たのではないかと感じてます。

 

②新中学1年生の募集~定期テスト3回の取組

春期講習においでいただいた新中学1年生が8名。そこから7名入塾頂き、想定よりも多い人数で新シーズンがスタートいたしました。そこからどんどん生徒数も増え、12月末で15~16名となる見込みです。弊塾は最大20名としておりますが、授業の質を維持するため、とりあえず現在の人数を最大として、今後は中学1年生の募集活動は控える予定です(チラシなど、直接募集を掛けることはありません。お問い合わせがあれば20名に達するまでは入塾可能です)。

その後3回定期テストを行いました。ある程度試験までの流れが形になってきた生徒もいますが、もっと準備できそうという生徒様もまだまだいます。可能な限りの準備を行ってテストに臨めるよう、今後も授業内容とテスト対策期間中の取組を洗練していきたいと考えています。

 

③フロアの拡張

11月1日から4階のフロアも使えるようになりました。曜日を定めて本来の借主様とシェアをしていますので、毎週土曜日だけは利用できませんが、それ以外は利用可能です。4階は自習室とトレーニングジムにしています。3年生になると運動不足になりますので、ジムで定期的に運動を行って体力の維持につなげていただければと思っています。

 

④小学部の新設

9月1日から小学部を開校いたしました。ただし、現在募集をほぼ停止しております(小学5年生を2名のみ募集中です)。これは小学部を実施してみて、集団授業は非常に難しいと感じたからです。小学生は学習の基礎部分を固める時期ですので、ここを簡単に見てはいけないと感じ、集団授業形式から個別授業形式に切り替えました。これにより、対応できる生徒様が限定されるため、募集を停止しています。

今いらっしゃる生徒様は相当破格です。ただ、契約ですので、きちんと小学生の間は、当初定めた料金で個別授業をこのまま実施していきます(もう二度とこの料金で個別授業を行うことはできないでしょう)。

 

簡単に弊塾の2023年の大きな出来事について振り返ってみました。

次回は2024年の目標をこちらに掲げたいと思います。

 

 

 

担任制度について

熊本市 塾

生徒様の特性を細かく把握するために、多くの塾が担任制をとっているのではないかと思います。

弊塾も例にもれず、担当する生徒様に対して講師が担任の役割を担います。ただし、弊塾では一人の講師が5教科全て担当し、更に3年間ずっと担当し続けますので、在籍の間中ずっと担任ということになります。

 

これに関しては、メリットとデメリット両面あるかと思いますが、私はメリットの方が非常に大きいと考えています。デメリットとしては、3年間担任が変わらないことによるマンネリや別の意見が聞けないということがあげられると思いますが、ここについては定期的に講師間でミーティングを行い、情報のやり取りや方針の確認を行うことで、デメリットが表面化しないように努めています。

 

さて、メリットについてですが、こちらは数えきれないほど上げられます。

とにかく3年一緒に全教科見てますので、どこが得意でどこが不得意かといった教科の特徴から、日頃の生活状況まで細かく把握しています。

そのため、学習の取り組み方や、相談事にもしっかりと対応することができます。

3年の夏以降は特に進路相談や、メンタル面での相談など様々なご相談を受けるようになります。

塾の立場からではありますが、メインとなる学校側との間を取り持ちながら、できる限り問題解決に力添えできるよう取り組んでいます。

 

小さな零細塾ならではですが、単に授業を行うだけではなく、生徒様や保護者様方と真摯に向き合い、これからも血の通った運営を行っていきたいと考えています。

講師ごとに違いもあるかと思いますが、弊塾の理念である「講師の全力をもって指導する」のもと、ここだけは曲げず、全力で取り組んで参ります。

https://www.nakanoshinsuke.net/