生徒様の特性を細かく把握するために、多くの塾が担任制をとっているのではないかと思います。
弊塾も例にもれず、担当する生徒様に対して講師が担任の役割を担います。ただし、弊塾では一人の講師が5教科全て担当し、更に3年間ずっと担当し続けますので、在籍の間中ずっと担任ということになります。
これに関しては、メリットとデメリット両面あるかと思いますが、私はメリットの方が非常に大きいと考えています。デメリットとしては、3年間担任が変わらないことによるマンネリや別の意見が聞けないということがあげられると思いますが、ここについては定期的に講師間でミーティングを行い、情報のやり取りや方針の確認を行うことで、デメリットが表面化しないように努めています。
さて、メリットについてですが、こちらは数えきれないほど上げられます。
とにかく3年一緒に全教科見てますので、どこが得意でどこが不得意かといった教科の特徴から、日頃の生活状況まで細かく把握しています。
そのため、学習の取り組み方や、相談事にもしっかりと対応することができます。
3年の夏以降は特に進路相談や、メンタル面での相談など様々なご相談を受けるようになります。
塾の立場からではありますが、メインとなる学校側との間を取り持ちながら、できる限り問題解決に力添えできるよう取り組んでいます。
小さな零細塾ならではですが、単に授業を行うだけではなく、生徒様や保護者様方と真摯に向き合い、これからも血の通った運営を行っていきたいと考えています。
講師ごとに違いもあるかと思いますが、弊塾の理念である「講師の全力をもって指導する」のもと、ここだけは曲げず、全力で取り組んで参ります。