学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

プロとして

熊本市 塾

短期間での投稿となります。本当は前回の投稿で今年はおしまいにしようと思っていましたが、本日思うところあって一本記事を投稿いたしました。

 

…といいましても、さほど重要なことではないのですが。

本日保険の見直しのためにとある保険代理店(〇〇の窓口)に行ってきました。担当者は私と同年代位の男性だったのですが、この担当者がまさにプロを感じさせる仕事だったのです。

 

どの辺がプロかというと

①無駄な雑談がない。加えて相手の空気感を上手に読める

私は仕事の合間を縫って相談に行っていますので、できることなら重要なことのみ話をして終わらせたいと考えています。ただ、軽く雑談を振っていただけるので、その雑談には私も答えるのですが、この雑談に無駄がないのです。

営業経験者だとわかるかと思いますが、雑談は決して無駄話ではなく、相手の興味のある話題から知りたい情報を得るという高度なものです(例えば子供の話をしつつ家族関係などを把握する)。この雑談で場を和ませつつ情報も得ているので、話が早く無駄話がないのでスムーズに要件に入ることができました(私もそうなるように会話に協力はしましたが)。

 

②商品知識が幅広い

まさにここなのですが、数十社を取り扱っているのですが、その多岐に渡る商品知識が素晴らしいです。単に知識だけでなく、各社ごとの商品ソフトの扱いにも長けており、すいすいとデータを入力して、ばしばし提案書を作成していきます。

私の要望を聞き入れ、それならばこの商品がいいと、無駄なく提案してくれます。

ボヤっとしていた私の考えも、担当者さんのご提案でどんどん明確に固まり、最後にはもうこのまま契約でもいいかなと思うほどでした(きちんと考えたいので、さすがに即決はしていませんが)。

 

③自分の説明スタイルを持っている

同意書の説明など、どうしても事務的になっていしまう説明も、ご自身の言葉で要約されており、非常にわかりやすかったです。単に書いてあることを読み上げることはせず、相手にいかに伝えるかしっかり考えた説明でした。

 

④礼儀がしっかりしている

提案する芯は持ちつつも、しっかりと礼節を守り嫌味がありません。返事一つにしても地が出るものですが、きちんと相手の目を見て返事も「はい」ときちんと答えます。時々「うん」と「はいはい」等の返事を癖でする方もいますが、ここもしっかりしていらっしゃいました。

 

⑤清潔、服装に無駄がない

身なりもしっかりしていましたし、無駄に着飾っていないので嫌味がありませんでした。同年代の男性営業マンでここまですっきりしていらっしゃるのはすごいと感じました。

 

プロとは…

仕事をしてお金を頂く以上、プロです。プロである以上妥協せず最上を目指さなければなりません。今日の件で私もまだまだ学ばなければならないと刺激を頂き、非常に有意義な時間でした。

私も塾の講師としてさらにプロ意識を高く持ち、日々の学習、指導力の向上、経営力の向上を目指し取り組んでいきたいと決意を新たにいたしました。

このような気持ちで来年はさらによい塾運営を行っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。