学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

実行できる力が重要です

熊本市 塾

来週から弊塾では後期中間試験に向けた特別カリキュラムが始まります。今回が初めての生徒様も含め、この祭りを前に少しずつ緊張感が出てきました。

そんな中ではありますが、弊塾では11月に向けて新たな取り組みの準備を行っています。

まずは、中学3年生を対象としたカリキュラムの強化です。弊塾の理念を簡単にまとめると、「生徒様のためにできることは全力で取り組む」です。すべての時間と労力を生徒様のために捧げることを理念としていますので、講師も生徒様同様に全力を傾けていきます。3年生担当の山﨑先生を軸に私もサポートできるところは可能な限りやっていきます。

 

次に、自習室とトレーニングルームを併設した新たな事業の立ち上げです。こちらも11月から準備を開始し、塾生は即日、一般募集も12月には開始できるように準備を進めていきます。こちらは今後使いやすいようにどんどん改良を加えていく予定です。

 

さて、これらの取組に当たって、私が構想からどれくらいで実行に移したかというと、大体1週間程度でしょうか。拡張するフロアーの交渉は夏頃から行っていましたので、その期間を含めると3カ月位かかっていると思いますが、基本的にこれはいいと考えたことを実行に移すのにかかった時間は精々数日といったところです。

 

「あれをした方がいい」、「これやったらいいよね」と考えたこと、実際に実行に移せているでしょうか?

未知の領域に踏み入るとき、大体躊躇してしまうものです。そして、何かしらしない理由を作ってそのまま無難に現状維持が普通ではないでしょうか。

私はどのようになるかわからないところもありますが、まずはやってみることにしています。これは私が以前出向していた熊本県で、知事がよくいっていた「まずは皿をわれ」ということに通じます。

とにかくやってみないとわかりませんから、まずは考えが固まったら早めに動くように心がけています。

考えをまとめるのに1週間時間を下さいという方…。本当に1週間ずっと考えているんでしょうか?精々1時間くらいでは?だったら3時間後にもう一度打ち合わせで本日のうちに決定でいいのではないでしょうか。なぜいたずらに1週間の時間をつぶすのでしょうか。そもそも1週間という期間は何を根拠に出てきたのでしょう。

これらの無駄な期間というのがとにかく多すぎます。今はある程度私の独断で進めることができるようになりましたので、かなり早いテンポで運営を行うことができるようになりました。

 

今後も弊塾は収益のすべてを生徒様の学習環境の整備につぎ込んでいきます。どんどん良くなっていく塾を生徒様は是非目の当たりにしてほしいと思います。そして、実行することの価値と、案外できてしまうんだということを実感してください。

生徒様のことを考えると色々とやることが思いつきます

熊本市 塾

前期期末テストも終わり、塾の雰囲気もいつも通りに落ち着いてきました。

ただ、後2週間もするとまた後期中間試験のテスト対策期間に入ってしまうのですが…。

後期期末テスト後に新しく加わった生徒様もおり、次のお祭り(テスト対策)はさらににぎやかになりそうです。

 

さて、そういった中にあって、弊塾もひとところにとどまるのではなく、少しずつでも前に進む取り組みを行っています。

11月からは新たに4階のフロアーを間借りし、教室を増やします。

現在教室が二教室ありますが、それぞれ中学1年生と3年生が使用しており、どちらも授業を行っている場合、自習に来た高校生は談話室を利用していました。

これを早急に解決したいと考えた末に4Fの借主様に交渉し、使用していない日に間借りできるようになりました。

4Fの借主様も非常に前向きに考えてくださり、教室数も今の2部屋+談話室1⇒11月以降5部屋+談話室1に大幅増加いたします。

そうなると、単に自習室だけではなく、他にも活用できないか考えてしまいます。

特に中学3年生は受験勉強で運動不足になりがちです。高校入学後は部活動に所属する生徒様も多くいらっしゃるでしょうから、できれば体力維持はしておきたい。

そう考えた結果、トレーニングルームを作れないかという考えに至りました。

自習室はどこにでもあると思いますが、トレーニングルームはなかなかないのではないでしょうか。

 

生徒様のことを考え、何が足りないか思いをはせることで、まだまだ私たちにできることが思いつくものです。

この「いいと思ったことは何でも取り組める」ことが個人塾のいいところです。常に革新していく姿勢を忘れず、今後も生徒様のためになにができるかを考えて運営を行っていきます!

入塾のご相談が増えてきました

熊本市 塾

弊塾では例年期末テストが終わった秋~冬にかけて入塾のご相談が増えます。

ちょうど前期期末試験が終わった先週は3件のお問い合わせをいただき、これからまた少しずつ生徒様が増えてきそうです。

今年卒業された生徒様が頑張られたおかげで、今シーズン(弊塾は1年生から3年生まで一貫して指導し続けるため、3年を1シーズンとして考えています)は予想以上に生徒数が多い状態で開始できました。非常にありがたい限りです。

さて、生徒数がある程度増えてくると、授業の質の問題が出てきます。

生徒様の学習に対し、私が目を入れる頻度も多いため、しっかりと特徴をつかめる最大の人数は20名、できれば少し少ない16名位までを目途にした方がよいと考えています。

運営上は生徒様の人数は多いに越したことはないのですが、質を落としてしまうともともこもありませんので、当面は16名で行こうと検討しています。

現在お問い合わせいただいている生徒様がそのまま入塾された場合、空きが残り数名となりますが、質の維持のためにご容赦頂きたいと思います。

本来2年の秋頃に15名くらいを想定していましたが、このままだと1年生の冬頃には募集停止になるかもしれません。今後の展開も考えていかないといけない時期になったのかもしれませんね。

 

前期期末テストが終わりました

熊本市 塾

9月21日(木)、22日(金)で白川中学校の前期期末試験が行われました。以前の記事に記載しました通り、テスト3週間前からテスト対策を行ってまいりましたが、1日目は副教科の家庭科を除き予想以上にできたようです。

ただ、2日目の数学が鬼門だったようで、かなりの高難度だったとのことでした。今後問題内容を精査して、次回のテスト対策や授業内容に生かしていきたいと考えています。

 

さて、テストも終わりましたので、22日(金)は慰労会を行いました。上の写真は準備途中の様子です。左の円卓で食事を行い、右の机の列には食事を並べてバイキング方式に致しました。3週間苦楽を共にした仲間と思いっきり楽しんで頂ければと、今できる全力で準備いたしました。

隣の教室では200インチのスクリーンでゲーム大会を行いました。ぷよぷよでは大人げなく私が優勝してしまいましたが、その他のゲームも含めて優勝者には商品も贈呈し、大いに盛り上がりました。

 

塾とは学習するところではありますが、緊張と緩和はどこにおいても必要だと思います。今まで頑張ってきたので、慰労会が楽しいのです。このメリハリを経験してもらい、次もまた全力で取り組むモチベーションにつなげていただけると嬉しいです。

テスト勉強が盛り上がってまいりました!

熊本市 塾

現在、弊塾はテスト対策期間中です。

前期期末テストまで残り1週間を切り、生徒様方の熱も最高潮に熱くなってきています。このテスト対策期間ですが、大変ありがたいことに生徒様がすごく前向きにとらえて取り組んでいます。

 

ここは弊塾が売りにしているところなのですが、とにかく生徒様が頑張ります。こちらが課した学習時間を超えて学習するのです。まだ中学1年生なのに。

例えば今日。今日の予定は19:00~21:00でした。部活動がある予定でしたので、19時開始にしていたのですが、急遽部活が休みになったということで皆17時前には集合していました。私は一言も部活がないなら早く来いなんて言っていません。仮に19時に来たとしても予定通りですので、私から何ら叱責を受けることもありません。

学習したくないなら19時に来ればいいのです。それが、学校が終わり次第即座に塾に来るという姿勢…。

更に50分ごとに休憩を取っていきますが、「50分が短すぎる」、「もう休憩が来てしまった」という発言。「早く休憩来ないかな」ではなく、「休憩来るな」という姿勢です。

極めつけは、学習時間を延長したり、開始時間を早めたりすると「やった」という喜びの声が上がるという。

 

すごく前向きに学習に取り組んでいるなと感心してしまいます。確かにモチベーションが上がるような仕掛けをいくつか用意はしていますが、ここまで気持ちが乗るのは、生徒様方にそもそもその資質があるからでしょう。

このやる気をとにかく結果に結びつけなくてはなりません。それは私の責任ですから、努力が報われるよう、私も気合を入れてテスト対策を行っていきます。

 

 

小学部のスタイルを変えます

熊本市 塾

小学部が始まって1週間が過ぎましたが、早速運営スタイルを変えることにいたしました。

当初は自立学習型で、定員10名程度を予定していましたが、いざ開始してみるともっと深く学習に関与したほうが良いと感じるようになりました。

自立学習では自己解決ができることが前提となりますが、やはりわからないものは説明が必要ですし、解らないままスルーしてしまう恐れもあります。

学習状況を見ていると、やはりそのリスクが大きいと感じましたので即座に変更いたしました。今後は個別学習形式にて授業を行っていきます。学習内容には全て私が目を通し、どこで止まっているかを早く見つけ出して解決していきます。

弊塾の小学部は中学の学習に円滑に入るための下準備を目的としています。今はきっちり基礎がこなせるようにじっくりと進めていきます。

 

ただ、個別授業としたことで破格の講座になってしまいました。週2回×2時間の個別授業で今の授業料は相場の半額以下…。恐ろしいサービスが出来上がってしまいました。もちろん今の生徒様に対する授業料の変更は考えていませんので、小学部の間はこのままでいきます。

ちなみに最大4名までといたしますので、空きは後1名です。授業の質を担保するならばここで募集を止めてもいいかとも思っていますが、9月の間はこのまま募集を行います。

 

今回学んだのは、自立学習の難しさです。自立学習ができるには、①ある程度の単元理解、②解らない個所を即座に質問できる信頼関係、③学習に対する集中力、④ある程度の自己解決能力、が必要です。これらをきちんと満たすにはやはり中学3年生から高校生位にならないと難しそうです。

巷にも様々な形態の学習塾がありますが、どれが正解というものはありません。

生徒様の特性、年齢、目的、費用に合った学習塾を選択頂ければと思います。

テスト対策期間に入りました

熊本市 塾

本日は9月1日。前期期末試験からちょうど3週間前となりました。

弊塾ではテスト前3週間からテスト対策期間になります。この期間はいつもより少しギアを上げて学習に取り組んでいきます。

いつもは、のほほんとしている私もこの期間だけは少し厳しくなります。…といっても、学習に対しての取組や時間厳守を徹底する位なのですが。

 

さて、前回の記事で後日記載と書いていた内容にも触れていくのですが、弊塾では夏期講習を行っていません。

中途半端に夏休みに復習を行うよりも、一旦テスト範囲まで一気に仕上げてしまって、その後テスト期間の3週間を使って徹底的に復習するためです。

弊塾は、夏だから夏期講習で復習…という考えではなく、短期目標を掲げ、そこに到達するためにはどのように取り組むべきかという逆算でカリキュラムを決定しています。

当面の短期目標は前期期末試験ですので、そこで最大の効果を出すためには、どのような取り組みを行えばよいかと考えた時に、夏休みは夏期講習は行わず通常授業を進めたほうが良いという結論に至りました。

これができるのが個人塾の強みの一つです。本部から強制されるカリキュラムがなく、年間で最も稼ぎのある夏期講習を放棄して通常授業を行うことで、テスト範囲まで一気通貫した学習を行うことができるのです。

 

8月中に着実に準備を進めてきたおかげで、8月31日の時点で5教科ともにほぼテスト範囲を終わらせ、テスト直前に提出する学校のワークもほぼ完了させることができました。

ここからテスト対策期間中にもう一度学校のワークを仕上げていきますので、よく言われている「学校のワーク3周」は確実に終わらせることができます。加えて塾のテキストも3周、更に確認テストも3周してテストを迎えるスケジュールです。

 

生徒様から「問題は難しい方がいいよね。範囲は広い方がいいね」という言葉が出てきます。すごく自信にあふれています。

これだけ自信が持てるのは、既にテスト範囲を全て学習し全体像が見えているからです。テスト範囲の全体像が見えているので、どの位難しいか、後どれだけ学習すればいいかということを具体的に把握することができるのです。

これから3週間はかなり大変かと思いますが、テストが楽しみに思えるくらいの実力を身に付けて乗り越えてもらうよう取り組んでいきます。