学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

テスト対策期間に入りました

熊本市 塾

本日は9月1日。前期期末試験からちょうど3週間前となりました。

弊塾ではテスト前3週間からテスト対策期間になります。この期間はいつもより少しギアを上げて学習に取り組んでいきます。

いつもは、のほほんとしている私もこの期間だけは少し厳しくなります。…といっても、学習に対しての取組や時間厳守を徹底する位なのですが。

 

さて、前回の記事で後日記載と書いていた内容にも触れていくのですが、弊塾では夏期講習を行っていません。

中途半端に夏休みに復習を行うよりも、一旦テスト範囲まで一気に仕上げてしまって、その後テスト期間の3週間を使って徹底的に復習するためです。

弊塾は、夏だから夏期講習で復習…という考えではなく、短期目標を掲げ、そこに到達するためにはどのように取り組むべきかという逆算でカリキュラムを決定しています。

当面の短期目標は前期期末試験ですので、そこで最大の効果を出すためには、どのような取り組みを行えばよいかと考えた時に、夏休みは夏期講習は行わず通常授業を進めたほうが良いという結論に至りました。

これができるのが個人塾の強みの一つです。本部から強制されるカリキュラムがなく、年間で最も稼ぎのある夏期講習を放棄して通常授業を行うことで、テスト範囲まで一気通貫した学習を行うことができるのです。

 

8月中に着実に準備を進めてきたおかげで、8月31日の時点で5教科ともにほぼテスト範囲を終わらせ、テスト直前に提出する学校のワークもほぼ完了させることができました。

ここからテスト対策期間中にもう一度学校のワークを仕上げていきますので、よく言われている「学校のワーク3周」は確実に終わらせることができます。加えて塾のテキストも3周、更に確認テストも3周してテストを迎えるスケジュールです。

 

生徒様から「問題は難しい方がいいよね。範囲は広い方がいいね」という言葉が出てきます。すごく自信にあふれています。

これだけ自信が持てるのは、既にテスト範囲を全て学習し全体像が見えているからです。テスト範囲の全体像が見えているので、どの位難しいか、後どれだけ学習すればいいかということを具体的に把握することができるのです。

これから3週間はかなり大変かと思いますが、テストが楽しみに思えるくらいの実力を身に付けて乗り越えてもらうよう取り組んでいきます。