久しぶりの更新です。
受験も終わり、私が担当している生徒様たちも全員入れ替わりました。弊塾では、一つの学校に絞り、生徒様が1年生～卒業するまでずっと担当の講師が見続けますので、担当する生徒様が卒業すると、また中学1年生から担当することになります。
間口を広く持つことは運営上では利点があるかもしれませんが、成績を上げるという視点に立つと、〇テスト範囲に沿った授業ができない、〇学校の行事に合わせることができない、〇見知らぬ生徒が入ることにより、人間関係でのストレスが生じる、〇担当する生徒様のためにすべてのエネルギーと時間を注ぐことができない等々のデメリットが生じてしまいます。そのため、担当する生徒様最大20名にすべてを注ぎ込むために、特殊な生徒募集の仕方を行っているのです。
さて、ということで、私の新シーズンが始まりました。
（※シーズンと表現しているのは、これから3年間すべてを今から入ってくる中学1年生のために使いますので、年度という1年単位はなく、3年単位で考えているからです。）
弊塾のような弱小零細個人塾は通常ファーストチョイスにはなりえず、大手塾を辞めて入塾される生徒様が大半となりますので、出だしは２～３名かなと思っていました。しかし、授業開始して2週間で既に８名…４０％に達しています。奇跡といいますか、卒業した生徒様方がいい形でお伝えしてくださったのでしょう。非常にありがたい限りです。
そして、集まった8名の生徒様ですが、かなりできる！
「え、こんなに説明したこと理解してくれるの？」
「え、ここ覚えてくれてるの？」
「え、宿題ちゃんとしてくれてるの？」
「えええ、解らないところ聞きたいから塾に来ていいですか！？」
何ですか、この可能性とやる気の塊は！私のこれからの進め方にもよりますけど、このままいくと皆さんどこまで行ってしまうのでしょうか？
生徒様の可能性を最大限広げられるよう、これから3年間、私の全てを注ぎ込んでいきたいと強く決意した4月初旬でした。
