学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

話題のカードゲームでは子供は遊んでいない!?

熊本市 塾

小学生って何して遊んでるんでしょう?

今度小学生の部を作るにあたり、小学生が何をして遊んでいるのか調査をしています。

なぜ調査をする必要が在るのか。それは、小学生が前向きに塾に通うには相応のモチベーションを維持させる仕組みが必要だからです。

先日の記事にも書きましたが、中学生以上は定期試験やその先の入試がありますので、そこを目標にすることでモチベーションを維持することができます。しかし、弊塾が対象とする中学受験をしない小学生の場合、そういった目標がありません。よほど勉強が好きな生徒様でない限り、目標がない状態で塾に通い続けるのは結構な苦痛が伴います。そこで、塾に来たくなるようなイベント等が必要になってくると考えています。

 

今担当している中学1年生に、小学生のころ何をして遊んでいたのかヒアリングをしてみました。

最近ポケモ〇カードのニュースをよく聞き、時には数万円という値段で取引されているという話も聞きますので、子供たちの間で相当流行っているのではないかと思っていました。しかし、生徒たちから出た答えはノー。「誰も遊んでないですよ!」ということです。やっぱりみんなゲームで遊んでいるということでしたので、当初の予定通りゲーム機器を導入してe-sportのようなイベントで盛り上がるような仕組みを考えたいと思います。

 

ところで、生徒たちからはっきりとノーが出たカードゲーム。よくニュースで買い占めの話を聞いたりします。しかし、多分大半の子供たちはほとんど遊んでいないのでしょう。誰が遊んでいるかというと、ごく一部の子供たちと大人たちで、その他大勢の転売ヤーなり、投機対象とみた大人たちがお金を稼ぐために買いあさっているのではないでしょうか?

本来ある意味を失ったおもちゃって、存在意義がゆらいですごく悲しいですよね。確かにトレーディングカードという意味合いがあるんでしょうが、そもそもポケモ〇って子供を対象にしたゲームだったのでは?それが大人たちによっていびつに捻じ曲げられていくのはすごく悲しいことだなぁと思います。

私が子供のころもビックリマ〇がありました。いまだにヘッドロココが当たった時の感動は忘れていません。今ではこれらのシールも高値で売り買いされているようですね。

実家のタンスには、スーパーゼウスや、ヘッドロココなどのヘッドシールがべたべたと貼ってあります。今このシールっていくらするんだろ…?そう考えてしまう私も、卑しい大人なんでしょうね。