学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

進路について考えたのはいつ頃だろうか

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今回は進路(っと言ってもぼやっとしたこと)についてです。

私自身は受験とは結構遠いところで学校生活をしていたのではないかと思いますが(このことについてはいつかお話しできればと思います)、家庭教師をしていますと、中学受験から一生懸命頑張っている生徒さんを受け持つこともございます。中には県外の中学を希望する生徒さん(東大合格率トップレベルの関西のN中学受験の生徒さんもいらっしゃいました)もいらっしゃったりして、小学生のうちからこれほど頑張る姿に心打たれるものがあります。

みなさん、毎日を全力ですごし、少しでも力を高めようと頑張る姿勢はきっと財産になることだろうと思います。

ただ、結構将来の夢を聞くと生徒さんそれぞれ異なっているようです。すでに医者になるという目標を立てて日々頑張っている生徒さんもいれば、とてつもない好成績である一方、将来はなにするかわかんない。といった生徒さんもいらっしゃいます。

 

私個人としては、人生道は多くあるのだから、いろんなことを経験しながらゆっくり考えればいいのではないかと思ってます。ただし医歯薬関係の大学進学先で将来がほぼ決定するような将来像であれば、遅くとも高校2年生くらいまでには決めておく必要があるでしょう。

 

さて、私自身はというと、最近ようやく今迄経験した仕事の中で楽しんでできるのが家庭教師だとわかりました。これは経験していきついた自分の道だと思います。以前ブログにも書きましたが、金融マン、公務員、一般会社員(企画)、家庭教師と経験して家庭教師が一番楽しい仕事です。これできちんと生活を維持していけるのであれば、この仕事が私の天職と言えるのではないかと思います。

 

私自身が将来について考えたのは大学3年の冬の頃です。要するに就職活動に入ってからです。当時株価8,000円前後の大就職氷河期時代、エントリーシートを50社以上出して全滅なんてざらでした。就職浪人する同級生もごろごろいました。こんな中にあって自分の好きな職に就くなんて夢のような話です。幸いにも縁あって地元の金融機関に滑りこむことが出来た私はかなりラッキーだったのでしょう。…というわけで私の場合ほとんど将来像や目標もなくただ必死に社会人になったというものでした。

 

こんな調子ですので、いろんな目標を持ち学習に打ち込む生徒さんたちがとにかくまぶしく映ります。生徒さんそれぞれの道をしっかりと歩んで行ってもらえるよう、少しでも道標となれたらいいなと思います。そのためにも、日々準備を頑張らないといけないですね。

 

具体的な受験の進路についてはまた後日書かせていただきます。

 

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