学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

伝えた言葉を記憶に残すということ

今日は家族サービスでかなり遅くなりましたので、少し簡単に書かせていただきます。

 

本日とあるバラエティ番組で、ある芸人さんが昔の恩師に会うという企画を放送していました。

芸人さん曰く、「とにかく怖かったし、怒られたけど、今は嫌いではない。愛情を感じてたんで」と。

この言葉を聞いて、自身の指導について改めて考えさせられました。

 

例え生徒のことを思っての指導であっても、熱く指導してしまった結果、生徒から「怖いから嫌い」と思われてしまうこともあると思います。生徒のためを思い、とことん伝えるのか、それともゆるくやって仲良く学習するのがいいのか。結構悩みましたが、最終的には依然職場の先輩が言っていた言葉、「嫌いな人の忠告ほどよく覚えてるもんだ」が真実なのだと思いました。

 

一緒に学習するのが嫌で授業を辞めたいと思われてしまうほどプレッシャーを与えるのは、適切な指導ではないと思いますが、しっかりと愛情を持って記憶に残るような指導ができれば、多少その時めんどくさいとか口うるさいと思われてもいいのかなと思っています。

 

数年後にあの時のこと思い返してみたらこんなこと口うるさく言われたな~。と一つの思い出として指導内容を記憶してもらえたら、自分の指導の軌跡を少しでも残せたのかなと思ってます。

www.nakanoshinsuke.net