学習塾のNAKANOのBLOG

小・中学生の学習方法や環境について

準備は大切です~その1~

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4連休の最終日となりました。

この連休いかがお過ごしだったでしょうか?

私は、家族旅行だったり、釣りだったりと、充実した休日の過ごし方ができたのではないか思います。

また、連休中お仕事もいただけておりましたので、日中遊んだり家の用事を済ませ、夜授業を行うというメリハリの利いた日々でした。

家庭教師を本業にしていますと、数か月間ずっと休みなしということもあります。よく「休まなくて平気なんですか?」と聞かれることもありますが、生徒の成長を日々感じることが出来るこの仕事は非常にやりがいがありますので、むしろこちらとしては「休みたくない。」という気持ちの方が強いです。ただし、体が限界に達した時は強制的に休むことになるので、その前に限界かなと思ったら少し休ませていただくようにしています。ちなみに昨年8月24日~12月16日まで休みなく働いたのが最長連続記録です。

 

さて、話がそれてしまいましたが本日は準備についてです。準備と言いましてもいろんな準備がありますので、今回は二つの準備についてお話ししたいと思います。

 

一つ目は私事ではありますが、授業に対する準備についてです。

私は基本的に授業の前に最低でも授業と同じだけの時間をかけて準備をいたします。当日行き当たりばったりにならないよう、お子様の学習状況を踏まえてプリント、テキスト等を一通り準備いたします。また、一応当日触れるであろう問題についてはすべての問題を解くようにしています。そこから派生する情報や類題、補足などを事前に準備いたします。

とりあえず、2時間の授業をするにあたって、2時間近くの時間をかけていると思います。

これは、教師側の費用対効果としては非常に悪いものですが、不十分な準備で臨んでしまっては生徒の成長を阻害してしまいますので、絶対に必要なことだと考えています。

大体準備したものの半分くらいは無駄に終わることもざらにありますが、それでいいのだと思っています。避けるべきは不足することなのです。

 

なぜこんなに準備に力を注げるかというと、家庭教師が本業であるからです。バイト感覚で家庭教師を行っている場合、そのほかの時間がメインになっていますので、授業に力を注ぐことが出来ないだろうと考えています。多分2時間授業に2時間力を注ぐバイト教師はいないと思います。授業以外の時間もほぼすべて授業のために費やしていることが私の自負でもあります。

 

ちなみに先ほど述べた連続授業を行っていた時の私の一日ですが、

6時半起床⇒7時子供と食事ののち幼稚園へ⇒8時~13時 授業の準備⇒13時~14時 昼食、休息⇒14時~16時幼児教育(プログラミング)の準備⇒16時~17時プログラミング授業⇒18時~23時 家庭教師⇒24時帰宅 でした。

ここで、16時~17時のプログラミングの授業1時間に対し、2時間準備を行っていたのは、幼児教育で授業進行の予測が難しいため、想定外のことも考慮するとどうしてもこれくらいの準備が必要だったからです。子供たちが授業を楽しみにしてくれていたので、私としても全力で応えたいと思っていました。

とりあえず、準備しているときは生徒のことをずっと考えています。また、組織での仕事と違って強制されているわけではなく、私の信念でやっていますので、基本楽しく取り組ませていただいています。

準備した結果、生徒が少しでもわかったといってくれたら最高ですよね。

 

少し長くなりましたので、二つ目の準備については次回お話させていただきたいと思います。

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